PERFORMANCE取引事例

取引事例 CASE.16

海外ブランドの輸入販売を手がける企業様

有名インポートブランド
シューズの買取事例

上代金額 5,500万円
シューズ 5,000点

お客様の課題

既存卸先(取引先)との関係性に配慮しながら、シーズン終了後の在庫をすべて消化したい

  • 毎シーズン在庫が残ってしまうため、定期的に買い取ってもらえる買取先を見つけたい
  • 取引先への配慮も必要なため、既存の流通で値下げ販売は避けたい

ご依頼の背景

在庫を値下げして流通させると、取引先からの
納品済み商品への値引き要求が発生した

今回はインポートブランドの正規代理店として、小売店各社へ卸売している企業様です。卸販売の計画を元に海外から商品の先行仕入れを行い、自社で在庫を抱えています。

しかし、計画通りに発注が入らないこともあるため、シーズン終了後には毎回在庫が残ってしまっていました。

残った在庫は値下げして消化促進したいところですが、既存の卸先との関係性もあります。過去に値下げして流通させた際、納品済み商品への値下げ要望が出てしまいました。そのため、既存販路での値下げした流通は困難でした。卸販売をメインにしているため、取引先との関係性は非常に重要です。こうした事態は何としても避けたい状況でした。

一方で、次のシーズンの仕入れに向けて、シーズン終了後の在庫は残したくありません。もし、販売計画に在庫買取を含めれば、計画的な予算組みが可能になる。在庫の一括買取は理想的でした。

既存の取引先への配慮もしながら、シーズン終了後に計画的に在庫を一括処分。そのためには、買取後の商品の取り扱いも安心、シーズンが終わった在庫を確実に買取してもらえる。信頼できる買取パートナーが必要でした。

そうした中、販路の透明性があり、既存取引先の流通と差別化しながら在庫の再販ができるFINEにご依頼いただきました。

FINEの解決策・効果

取引先との関係性に配慮した既存とは異なるアウトレット販路での流通を活用。
シーズンの終わりに必ず発生していた在庫課題を解決

  • 既存流通とは異なる品番や商品名に変更した上で、既存の卸先とは異なるアウトレットの販路で再販
  • スポットではなく、継続的な契約を締結。計画的な在庫買取、予算組みが可能に

お客様の反応

関係者様
一度FINEさんにお願いしてからは、毎年シーズンオフに依頼させていただいています。

最終在庫の買取先があると、予算計画段階からシーズンオフの在庫買取予算も組むことができ、とても助かっています。既存卸先への懸念にもすぐに対応してもらい、安心して任せることができました。自社ではできないアウトレット専門のチャネルで販売してもらえる点も良かったです。

FINEの対応ポイント

RENAME

POINT.01

既存の流通と区別することで、お客様の考える既存卸先への不安を解消

POINT.02

スポットではなく、予算組みができる安定した取引を実現

今回のように取引先への配慮のため、在庫消化のための値引き販売ができないという話は他でもよく聞きます。

最近はアパレル在庫の廃棄問題が認識されてきているため、廃棄による在庫処分も難しくなってきました。そのため、値下げ販売が困難な場合、在庫消化が進まず滞留在庫も増え続けてしまいます。翌年に持ち越し、自社でアウトレット再販するためには、継続的にかかる物流コスト、運用リソースの不足など別の課題が発生します。

FINEでは在庫処分の方法が限られていたり、滞留在庫を一括で解消したいお客様に対して、ニーズや状況に合わせて柔軟に対応します。

特に、初めて在庫買取を利用される際には、買取後の商品の取り扱いに不安を感じられることも多いです。弊社では買取後の販路や取引の流れ、お支払いについてなど。丁寧にお話させていただく機会をいただいております。オンライン商談や対面での商談、お電話やメールなどご要望にあった方法で対応します。

そうした商談を経て、ご納得いただける取引条件や内容を決めた上、その内容で契約書を作成します。今まで買取の流れや買取後の商品の取り扱いなど、在庫買取に対して懸念があったお客様でも、安心して在庫買取を利用できます。

現時点では買取の予定がなくても、「買取サービス説明や過去事例などを聞いてみたい」というご要望でも構いません。少しでも在庫についての課題をお持ちでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

リネームやアウトレットでの再販に興味をお持ちの方、
お見積りやご質問などございましたら、お気軽にご相談くださいませ。

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