PERFORMANCE取引事例

取引事例 CASE.15

有名ブランドを主要取引先としているOEM企業様

納品が突然キャンセルになって
しまった商品の買取事例

上代金額 8,000万円
レディースアパレル 12,000点

お客様の課題

主要取引先ブランドへの納品がキャンセルになり、ワンシーズン分のすべての在庫が残ってしまった

  • 納品先ブランドのネームが付いているため、ブランド側の許可なしに転売できない
  • 生産工場への支払いもあったため、即座に現金化する必要があった

ご依頼の背景

早期にキャッシュフローを改善するため、
商品の即現金化が必要だった

今回のお客様はアパレル商品の製造を請け負うOEMメーカー様です。メーカー様の納品先の中でも、高い売上シェアを持つ企業(アパレルブランド)が、突然民事再生法の適用を申請し、裁判所より保全・監督命令を受けました。当初、納品先だったブランドは事業継続が決定されたため、取引条件を改訂のうえ「納品できる」という連絡をもらっていました。しかし、再生計画の変更によって、納品がキャンセル。1シーズン分の在庫を丸々抱えることになってしまいました。

生産工場へは商品代金は支払い済みです。目の前のキャッシュフローに悪影響が出てしまうため、この在庫を即時現金化することが急務でした。

その時、納品先ブランドからFINEを紹介され、メーカー様へFINEの在庫買取や取引の進行についても丁寧に説明させていただきました。そして、当初合意していた納入価格・条件でFINEが買取を即決。今回のお取引に至りました。

今では、リピートで在庫買取のご依頼をいただけるお取引先様になっています。

FINEの解決策・効果

  • 販売方法や商標利用についてFINEが納品先ブランドと直接協議
  • 納品先ブランドと合意していた買取金額でFINEが一括で買取、納品翌日に代金を支払い

お客様の反応

関係者様
即時納品と即時現金化の両方を満たした取引に満足しています

納品先ブランドからの話が二転三転して困っていたところFINEさんを紹介してもらい、同条件で即決進行してくれて大変助かりました。納品の翌日に支払いというイレギュラーな対応も承諾いただき、安心して進行することができました。今後も継続してお取引きをお願いしたいと思っています。

FINEの対応ポイント

RENAME

POINT.01

納品先ブランドと直接交渉、成約合意までの時間を大幅に短縮

POINT.02

FINEの柔軟な支払い対応により、納品の翌日には商品代金を入金

OEMメーカーの生産量は委託者によって左右されます。製品の生産量は委託者が決めるため、メーカー側も常に取引先の動向が気になるところです。本事例のように、取引先が民事再生の手続きに入ってしまうと、状況はこれまでとは大きく変わります。当然メーカー側への影響も大きく、その相手が主要取引先だった場合は影響がさらに大きくなります。

FINEではこのような急を要するさまざまな在庫課題にも多く対応してきました。はじめての在庫買取になるケースも多く、買取後の商品がどこで、どう販売されるのか、配慮すべき(メーカー様の)取引先はどこなのか。さまざまな点を考慮した買取をご提案するため、お客様と情報の共有と確認を丁寧に行います。

今回はブランド商標の使用許可が必要でした。FINEが直接納品先ブランドと交渉し、使用許可を得たことでスムーズに取引が進行。結果、迅速な納品・入金につながりました。

現時点で必要がない場合でも、急な在庫課題が発生する可能性があります。そんな時の備えとして、最近は新規のお客様から買取サービスの説明依頼も増えています。

「今は買取の予定がないが、買取サービスの話だけ聞きたい」
「今後のために在庫買取について知っておきたい」
「弊社の商品でも買取してもらえるのか教えてほしい」
このようなご要望でも承っています。

万が一の在庫課題の予防策、FINEの在庫買取サービス。お気軽にお問い合わせください。

リネームやアウトレットでの再販に興味をお持ちの方、
お見積りやご質問などございましたら、お気軽にご相談くださいませ。

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