PERFORMANCE取引事例
メンズのアパレルブランドを手掛けるSPA企業様
卸売用の在庫の買取事例
上代金額 約1,400万円
1,130点
お客様の課題
既存流通先とのバッティングを避けて商品を再販しなければならない
- 在庫を一括買取できる先がおらず、徐々に在庫が溜まっていった
- 全国に取引先があるため、買取後の販売先や販売方法に不安があった
ご依頼の背景
取引先に販売できなかった
在庫が年々溜まっていた
こちらのお客様は、商品の企画・製造から販売までを一貫して行う製造小売業(SPA)を展開されている企業様です。メンズを中心に高い人気を誇るブランドを、ECと直営店舗での販売に加え、小売店様への卸売も行っています。 今回は、卸売用の在庫についてご相談をいただきました。
卸売の特性上、発注数よりも多めに商品を製造するため、どうしても商品が残ってしまいます。 残った商品は、取引先への特価販売や自社販売をしていましたが、滞留在庫はなかなか解消できませんでした。
ご担当者様は滞留在庫を一気に解消できる在庫買取に興味をお持ちでしたが、自社チャネルや取引先とのバッティング、またブランドイメージを毀損する販売方法に懸念がありました。
そこで弊社の販売方法や販売先を説明の上、販売先を限定することを条件に一括買取をご提案させていただきました。
FINEの解決策・効果
- 販売先を説明し、懸念販路になるかどうかをご担当者と相談
- 取引先の販売状況を考慮し、アウトレットに限定して販売を行った
お客様の反応
-
関係者様
- 弊社の商品を大切に販売していただけました
既存のお取引先様の中で在庫を一括買取できる先がおらず、大量の在庫を買取頂ける先を探しておりました。買い取っていただいた後に販売の様子を確認したのですが、商品の見せ方や着用など、とてもクオリティが高く感じました。弊社も通販の運営を行っておりますが、活かせる部分が多くありました。
FINEの対応ポイント
POINT.01
実際の販売状況をご確認いただき、買取後の販売イメージを具体的に共有した
POINT.02
販売の進捗とカスタマーレビューを報告し、FINEの再販に安心感を持っていただいた
キャリー在庫の対応策として、取引先への特価販売や自社で催事・ファミリーセールが挙げられます。しかし次のような問題により、消化が進みにくいのが現状です。
・消化の難しさ:サイズやカラーに偏りがある商品が多く、手間をかけてもなかなか消化が進まない。
・ブランド毀損のリスク:特価でのご案内が既存取引先に影響し、「納品済みの商品へ値下げの要望がくる」など、プロパー販売の価格戦略に支障をきたすことがある。
また、これらの問題を避けるため、自社でアウトレット販売することも一つの解決策です。しかし、アウトレット店舗やECの立ち上げには、コストと時間がかかるという別の課題もあります。
こうした自社施策の限界を乗り越え、ブランド価値を守りながら在庫を消化できるのが、FINEの在庫買取です。FINEをご活用いただくことで、複雑な再販プロセスにかかる工数や物流コストを一括で削減できます。販売方法や販売先を契約書で締結することで、既存の商流に影響を与えずに在庫再販が実現できます。主力であるプロパー販売へリソースを集中することが可能です。
自社での施策を終えた後の「最終販売先」として、数多くの企業様にご活用いただいております。在庫に困った時、「どう解決すべきか」を共に考える相談役として、FINEを活用してみませんか?
リネームやアウトレットでの再販に興味をお持ちの方、
お見積りやご質問などございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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