PERFORMANCE取引事例

取引事例 CASE.26

婦人服を取り扱うODMメーカー様

取引先から返品されてしまった在庫の買取事例

2,100点

お客様の課題

返品在庫が事務所を占有し、業務に支障が出ていた

  • 保管倉庫を持っていないため、事務所に在庫を保管するしかなかった
  • 在庫管理の担当者がおらず、販売準備が進まない状況が続いていた

ご依頼の背景

イレギュラーな返品在庫が発生し、
自社で在庫を抱えることになった

今回はセレクトショップや専門店向けに、ODMで商品を供給していたメーカー様からのご依頼です。通常ODMは発注元の企業からの注文分だけを生産するビジネスモデルのため、在庫を抱えることはありません。しかし新型コロナウイルスの影響で、卸先から仕入れ数量の制限やキャンセルが発生し、イレギュラーな在庫を抱えることになりました。

メーカー様は倉庫を持っていないため、在庫を一時的に事務所で保管していました。再販するためには在庫を整理する必要がありましたが、返品された商品は、どの商品がどれだけあるか把握できない状態でした。さらにメーカー様は少人数で運営しているため、作業に充てる人員の確保が難しい状況です。再販が難しい状況に加え、在庫によって事務所が手狭になり、窮屈な場所で業務をしなければならず、大変お困りの様子でした。

FINEの解決策・効果

  • 対象在庫を保管状態のまま引き取り、早期に事務所から撤去できた
  • 事務所を訪問し、商品の保管状態や作業段取りを確認した上で見積もりを算出

お客様の反応

関係者様
正直、お手上げの状態でした

在庫が山積みで何がどれだけあるのかもわからず、正直お手上げ状態でした。
FINEさんが仕分けから実数カウントの作業もすべて巻き取ってくれたので、本当に助かりました。

FINEの対応ポイント

RENAME

POINT.01

FINEで商品リストを作成し、商品整理と数量カウントを行った

POINT.02

品番毎に仕分け作業を行うことで、商品1つ1つに価格を付けることができた

FINEでよくある在庫買取の流れとして、商品の品番や数量、価格、カラー、サイズなど在庫内容が判断できる商品リストをご提供いただきます。そのリストを元に買取価格を算出し、買取見積もりの作成とお取引を進行しています。

今回のケースのように商品リストがご用意できず、在庫の詳細が判断できない場合でも買取は可能です。ただ、買取側としては数量やどんな商品が箱に入っているかが分らないとなると、「まとめていくら」、「一箱いくら」のような査定になってしまうケースは多いです。商品リストの手配や在庫確認などの手間は省け、在庫の引き取りもスムーズに進みますが、高価買取は期待できません。

今回は高級婦人服ということもあり、品番ごとに価格付けをして欲しいというご要望があったため、FINEで数量カウントと仕分け作業を実施いたしました。
当初、メーカー様では1,000点前後と見込んでいた在庫ですが、最終的には2,100点ある事が判明しました。予想を大きく上回る入金となり、「次のシーズンの商品企画・仕入れの追加予算として資金が得られた」と喜んでおられました。お客様のご要望に寄り添った査定ができたことで、ご満足いただけるお取引になったと感じています。

リネームやアウトレットでの再販に興味をお持ちの方、
お見積りやご質問などございましたら、お気軽にご相談くださいませ。

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