PERFORMANCE取引事例
大手小売チェーン様
プライベートブランドのRename事例
プライベートブランド
商品約20万点
お客様の課題
グループ・系列店だけでは再販しきれない量の在庫が発生
- PBという性質上、グループ・系列店以外では販売NG
- 一社にすべてまかせるには量が膨大。複数社へ依頼すると情報や商品のコントロールが困難
- PBが様々な場所に流通してしまうことで、「PBが本来の取扱店以外で売られている」というネガティブ情報の拡散。ブランド価値の毀損や企業のイメージダウン
- 量が膨大すぎて、廃棄コストがかかりすぎる
ご依頼の背景
翌期の商品入荷のために早急な在庫スペース確保が必要
こちらの事例のお客様である大手小売チェーン様は、PB(プライベートブランド)を予算計画に合わせて生産されていました。しかし、予算計画に対し未達となり、大量の在庫が発生してしまいました。さらには、翌期の商品入荷も控えているため、抱えている在庫を減らし、在庫スペースを確保することが急務な状況でした。実際に倉庫へ足を運びましたが、店舗から返品による大量の商品がおおよそ20万点。10トントラック20台分と膨大な量がありました。
通常、こちらのお客さまは在庫をグループ内で再販や(一部)廃棄を行っていました。しかし、今回あまりにも量が多すぎたため、グループ内では再販しきれない状態でした。さらに、PBはグループ外で再販することは不可能です。再販によって、商品がグループ以外の売場に出回ってしまえば、ブランドや企業のイメージダウンにつながってしまうためです。さらに、廃棄するにはコストがかかりすぎてしまう。適切な対処が見つからない状況でした。
FINEの解決策・効果
Renameで企業・ブランド価値の毀損リスクを回避
- FINEがすべての商品を引き受けることにより、お客様の負担を軽減
- FINEと取引することで、お客様が懸念されていた、グループ外のお店からの商品の流通や、その本案件の情報漏洩を回避
- Renameでブランドをクローズして販売することにより、ブランド価値を毀損することなくグループ・系列店以外での再販が実現。本来かかるはずだった廃棄コストを削減、さらに商品も換価
- 在庫状況が改善され、その後の商品開発・商品展開がスムーズに進行
お客様の反応
-
大手小売
チェーン様 - おかげで翌期の計画通りに体制を整えることができました!
今回の事例である、大手小売チェーン様には「おかげで翌期の計画通りに体制を整えることができた」と大変喜んでいただけました。FINEでは、メーカー様は廃棄や在庫処分といった業務ではなく、新しい商品開発や販売計画について時間や手間かけていただきたいと考えています。そのため、さまざまな方法を提案し、主体的に問題解決のお手伝いをさせていただきました。間接的ではありますが、お客様の本来のビジネス(商品開発やサービス提供)に寄与したいと考えているからです。
FINEの対応ポイント
POINT.01
FINE独自のサービス・商品タグをすべて付け替えるRenameで、企業のイメージダウン・ブランド価値毀損のリスクを回避
POINT.02
自主的なタグの全返却、再販時に元の品番を利用せず新品番へ変更 ※品番によって元のブランド名が判明してしまうことを防ぐため
通常、PBはグループ内・系列の店舗でしか展開できません。そのため、ブランドをクローズして販売してほしいというご依頼がありました。このようなニーズには、商品のタグをすべて付け替え、新しいブランドへ生まれ変わらせるFINE独自のサービスRenameがマッチします。
幸いなことに、大手小売チェーン店様の厳しい品質基準の元に生産された高品質な商品。さらに、品質管理も徹底されているため商品コンディションも良好。そして、デザインがシンプルだったため、弊社でその後の再販がスムーズに進みました。ディスカウントショップや催事場など、さまざまな売場で再販の展開ができました。
また、お客様の翌期の商品入荷に影響を出さないためにも、速やかに商品の搬出を行いました。その中で、最も注意した点は情報漏えい対策です。再販先との商談時には、Rename加工済みのものだけを用意し、加工前の商品が一切外部に流出しないよう徹底しました。その他にも、事前に付け替えたタグの返却方法、品番の変更方法などについても打ち合わせして細かく決めさせていただきました。そのため、安心して取引を進めることができたようです。
リネームやアウトレットでの再販に興味をお持ちの方、
お見積りやご質問などございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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